2010年11月19日金曜日

成人5人に1人が精神疾患、高い失業率の影響も=米調査(ロイター)

 [シカゴ 18日 ロイター] 米国では昨年、成人の約20%にあたる4500万人余りが何らかの精神疾患にかかり、このうち1100万人は重度の精神疾患を抱えていたことが、18日に発表された政府機関の調査で明らかになった。

 米薬物乱用・精神衛生管理庁(SAMHSA)の調査によると、昨年精神疾患にかかった人の割合は、18─25歳の若年層が30%と最も高く、50歳以上では13.7%と最も低かった。

 また記録的に高い失業率の影響もみられた。職に就いていない成人の6.6%が自殺を考えたと回答。これは、仕事をしている成人で3.1%だったのと比べて約2倍となっている。

 米国では失業と同時に無保険となる人が多く、治療が必要な精神疾患を抱えながら治療を受けなかった610万人のうち、42.5%は治療費が払えなかったからだと回答している。
by N.O

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