2011年2月1日火曜日

Android、Symbianを抜いて世界スマートフォン市場でトップに――米Canalys調査

ITmedia エンタープライズ 2月1日(火)11時9分配信
米GoogleのAndroid搭載端末が、米Canalysが4半期ごとに発表する世界スマートフォン市場調査で初めて首位に立った。Canalys の1月31日(現地時間)付の発表によると、2010年第4四半期(10~12月期)にAndroid端末は世界で3330万台出荷され、3100万台出 荷されたフィンランドのNokia製Symbian端末を抜いた。

市場シェアは、首位のAndroidが前年同期比24.2ポイント伸びて32.9%、Nokiaは13.8ポイント減の30.6%。3位はApple で、0.3ポイント減の16.0%だった。出荷台数の前年同期比の伸び率はMicrosoft以外は各社2けた台だが、Googleが615.1%とほか に大きく差を付けた。

Androidは、韓国のLG ElectronicsやSamsung、台湾のAcerやHTCなどの複数のメーカーがそれぞれ新製品を発売し、出荷台数を伸ばしたことでトップに立っ た。Canalysによると、HTCとSamsungの2社がAndroid搭載端末の約45%を占めているという。なお、ハードウェアメーカーとしては Nokiaがシェア28%で首位を守っている(ハードウェア別のランキングは公開されていない)。

スマートフォン市場全体も拡大しており、出荷台数は前年同期比89%増の1億120万台だった。Canalysは、2011年はデュアルコアプロセッ サ、NFC、3Dディスプレイなどの新技術の採用で、ベンダーの競争はいっそう激化するとみている。【佐藤由紀子,ITmedia】


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ノキアやイケア webブラウザのOPERAなど北欧企業の機動性柔軟性が今後気になります。

知ってましたか?
世界中でスウェーデン語翻訳された商品名をつけるイケア、
じつは本社がオランダにあるんです。
オランダ語翻訳して商品名つけると北欧の商品っぽくなくなるからでしょうか?
北欧って安らぎのイメージがあるからでしょうね。

北欧企業は、市場の需要に柔軟に対応し、成長していけるようです。
NOKIAの次の一手が気になります。

フィンランドの携帯電話機器大手ノキアは17日、ロシア・モスクワの近郊に建設される予定のロシア版シリコンバレーに進出する意向を正式に表明した。これ は同社のエスコ・アホ(Esko Aho)副社長がシリコンバレーの建設を金融面から支援するスコルコボ開発基金と了解覚書(MOU)を交わしたもの。モスクワ・タイムズが報じた。
同副社長は、スコルボでは研究対象分野としてモバイル・コンピューティングや先端医療、ナノテクノロジー、量子技術を挙げ、また、インテルと共同で発表し たLinuxベースの携帯機器向けソフトウエア・プラットフォーム「MeeGo」の研究開発にも取り組むとしている。ノキアはロシアの大学と協力して、ロ シア人技術者25人を雇用する計画。

NOKIA内の資料ってロシア語翻訳された仕様書に変更されるんでしょうか?
次の一手はすでにロシアで開発中かもしれません。

開発拠点も、利用者も全世界になる、OPERA社WEBブラウザの場合、
ノルウェー語翻訳を行うのは、OPERA社なんでしょうか、それとも販売国の販売会社なんでしょうか気になるところです。

By MT

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