2011年2月6日日曜日

ナスダックにハッカー侵入 取引システムは無事、米紙

2011/02/05 17:19   【共同通信】
 
【ニューヨーク共同】米国を代表する株式市場の一つで、ハイテク銘柄が数多く上場するナスダックの運営会社のコンピューターに昨年、ハッカーが繰り返し侵入していたことが分かった。取引を管理する基幹システムはアクセスされておらず、無事だったという。5日付のウォールストリート・ジャーナル紙が関係者の話として報じた。  コンピューター犯罪を担当する大統領警護隊(シークレットサービス)や連邦捜査局(FBI)が捜査を開始。侵入の動機は不明だが、不当に利益を上げたり、取引に関する秘密を盗んだりするのが目的だったとみている。
 捜査当局は、侵入した人物や国籍の特定に至っていない。ロシアの関係者が関わっていることをうかがわせる複数の証拠もあるが、ハッカーが侵入する際にロシア国内にあるコンピューターを使っただけの可能性もあるという。

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ナスダックにハッカーが侵入し犯罪が起これば世界のマーケットが混乱する。
ロシアが絡んでいるのだろうか。ロシア語には全く疎い。格安ロシア語翻訳でロシアの情報収集をしてみようか。

ハッカーと言えば、システムに不正に入り込んで悪さをする存在に思える。しかし、それに警鐘を鳴らすホワイト(善玉)ハッカーという存在があるらしい。米国では企業や政府の貴重な人材になる。
昨年11/24付けの朝日新聞のコラムを思い出した。
米ラスベガスで毎夏開かれるハッカーの祭典デフコンで日本人初として優勝。「勇士Q」「ucq」のハンドルネームの 「丑丸 逸人(うしまる はやと)」さん(21)だ。
本人はパズル感覚で適当に答えたら、8月の朝、主催者から「表彰式に出て」とメール。慌ててツイッターで呼びかけ、会場の日本人に出てもらった。副賞で9月、ブエノスアイレスの会議に招かれ、その競技でも4位と健闘した、とのこと。

ところでブエノスアイレスはスペイン語圏。
ハッッキングは英語だが、彼は現地の会議で通訳会社翻訳会社が必要だったのかしら。

ブエノスアイレスは「南米のパリ」として知られ、ヨーロッパ的な建築物が多い南アメリカで最もヨーロッパ的な都市である。
また、アルゼンチンは19世紀に多くの移民を受け入れ、移民の多くはブエノスアイレスに定着したため、今でもブエノスアイレスではドイツ語、フランス語など多種多様な言語が話されている。
格安ドイツ語翻訳格安フランス語翻訳の需要もあるのだろうか。

南アメリカは日本からは遠い国であるが、ぜひ訪れてみたいものだ。

By MT

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