2011年10月27日木曜日

超富裕層の住む街、ニューヨークが断然トップ 米調査

2011.10.19 Wed posted at: 09:55 JST

ニューヨーク(CNNMoney) 不動産王ドナルド・トランプ氏に代表されるように、ニューヨークには米国内の超富裕層が集中している。シンガポールの情報サービス大手ウェルス・エックスが18日明らかにした。

同社が国勢調査や税金のデータを基に初めて実施した調査によると、米国内には株式や不動産、美術品などを含めて3000万ドル(約23億円)以上の資産を保有する超富裕層が5万7860人いる。ニューヨーク周辺には、その約13%に相当する7720人が住んでいるという。

米国勢調査局によれば、一方でニューヨーク市民の20.1%は貧困レベルを下回る生活を送っている。

超富裕層の住民が多い都市としては、ニューヨークに大きく引き離されて2位がロサンゼルスの4350人。3位がサンフランシスコ(4230人)、4位シカゴ(2550人)、5位ワシントン(2300人)と続く。米長者番付のトップに君臨する米ソフトウエア大手マイクロソフトの創業者、ビル・ゲイツ氏が住むシアトルは、885人で10位だった。

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「Occupy Wall St.(ウォール街を占拠せよ)」とデモがおこるだけあり、ニューヨークの格差を数字で目の当たりにした。
超富裕層のアメリカの都市はニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコ…。
では、世界ではどうだろう?
2010年のランキングは下記の通りである。
1位ニューヨーク
2位ロンドン
3位パリ
4位東京
5位ロサンゼルス
6位ブリュッセル
7位シンガポール
8位ベルリン
9位北京

13位ソウル
18位バンコク
19位上海
欧米諸国がランクインするのは当然なのだが、北京は前回より急上昇した。
中国語翻訳ができれば、これから続々と増えていく中国の富豪相手にビジネスができるだろう。
アジアの主要都市として東京や北京、ソウルがランクインしている。
韓国では英語教育も盛んなようなので、韓国語翻訳よりは英語翻訳を利用して国際的にビジネスをする富豪も多いであろう。
そして少し意外に思ったのが18位のバンコク。
タイの富裕層は海外移住してきた外国人が多いのではないだろうか。
タイ語翻訳ができなくても、英語で生活ができ楽であろう。
世界各地で行われている反格差社会デモ。止まらない円高。
世の中はこれからどうなっていくのだろう。

By MT

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