2012年1月11日水曜日

日産がベンツのエンジン生産、2014年から米工場で

産経新聞 1月9日(月)0時10分配信

 日産自動車は8日、米国のデカード工場(テネシー州)で、独自動車大手ダイムラーが開発した4気筒エンジンを2014年から生産すると発表した。エンジンは両社の主力高級車に搭載する。日産と仏ルノー連合は10年にダイムラーと提携、高級車の車台共通化などを決めている。さらに日産がダイムラーのエンジン生産に乗り出すことで、提携関係を一層深める。

日産が生産するエンジンは最大で年25万基。ダイムラーが米アラバマ州で生産するメルセデス・ベンツの「Cクラス」のほか、日産の高級車ブランド「インフィニティ」に搭載する。

インフィニティには6気筒と8気筒があり、4気筒は初めて。ダイムラーのエンジンを使って開発費負担を減らす。日産はダイムラーからエンジン供給を受けることを決めていたが、今回はさらに踏み込んで生産を引き受けることにした。

一方のダイムラーは北米でエンジンを生産しておらず、日産の米工場に任せることで、投資を抑制することなどを狙う。

日産・ルノー連合とダイムラーの提携では、14年以降の次世代車開発や電気自動車関連部品の相互供給などでも合意している。
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ドイツのダイムラー、フランスのルノー、日本の日産。
提携することによりコストの削減や技術開発費の低減などが可能になった。
様々な技術やマニュアル等は各国であるだろうが、アメリカの工場で生産ということでそれらを英語翻訳し生産となる。
様々なコスト削減ができれば、自動車の価格も少しは下がるだろうか?
 
By MT
 

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