2012年1月31日火曜日

米国の中学校でUGGブーツ禁止、「携帯の隠し場所」

2012年 01月 30日 10:22 JST ロイター

[フィラデルフィア 29日 ロイター] 米ペンシルベニア州ポッツタウンの中学校が、生徒向けの校則の一環として、「UGGブーツ」として知られるシープスキンブーツの着用禁止を決めた。分厚いUGGブーツの中に、持ち込み禁止の携帯電話を隠している生徒がいることが理由だという。
ポッツタウン学区の当局者によると、同校では「携帯電話が鳴り響く音から生じる学級崩壊」が起きており、校長からの要請もあってUGGブーツ禁止の導入を決めた。
実施は30日からで、違反者は居残りの罰を受けることになり、その後も校則に従わなかった場合は携帯電話が没収されるという。
この校則に対し、保護者の一部からは「行き過ぎ」との声も出ている。エイドリエン・ベイヤーさんは「ブーツの中に携帯電話を隠し持つ子もいるだろうことは理解している。ただ、そうした一握りの生徒の行動で、なぜ他の600人が犠牲にならなくてはいけないのか。娘には規則だから従うように言ったが」と語っている。
オーストラリア発祥のUGGブーツは過去数年、有名芸能人が着用したことなどがきっかけで、米国では10代の間でも人気アイテムとなっている。

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アメリカの学校ではおもしろいドレスコードがいろいろあると聞いた。
今回はUGGブーツ禁止。
日本でも大勢の人が履いていてよく見かける。
暖かくてとても実用的なだけに禁止されて残念な生徒や父兄もいるだろう。
私はUGGとはてっきりブランド名だと思っていた。
しかし、そうではなく、羊の毛皮のことをフランス語でMouton(ムートン)、英語でSheepskin(シープスキン)と言い、抜群の通気性と保温性、そして履き心地の良さを備えているブーツをムートンブーツ・シープスキンブーツの総称でUGGと呼んでいるそうだ。
オーストラリア発祥でアメリカでハリウッド女優が履いて大人気に。
2006年には日本に直営店がオープンし、今では中国韓国でも人気に火がついている。
話はそれたが、 保護者が言っているように一部の生徒のために他の生徒の利害が侵されないようにしたい。

By MT

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