2012年5月26日土曜日

米国民50%、アジアの最重要パートナーは日本 世論調査

CNN.co.jp 5月26日(土)15時42分配信
(CNN) アジアで米国にとって最も重要なパートナーの国を尋ねる世論調査で米国の一般国民の50%が日本と答え2009年以来の首位となったことが26日までにわかった。昨年の同様調査では日本との選択は31%だった。

今回調査で2位となったのは昨年トップだった中国で、比率は昨年調査と同じ39%だった。

日本を最重要のパートナーとした理由については、政治面や一般的な分野での協力関係を挙げる米国民が多かった。

ただ、有識者200人に絞った調査では、54%が中国を最重要と選び、日本は40%だった。この項目での日本の比率は昨年調査では28%だった。

米紙ウォールストリート・ジャーナルによると、日本の外務省当局者は中国が最も重要なパートナーとして選ばれた背景について政治的な要素より経済的な理由が大きいと指摘した。

また、一般国民の84%、有識者では90%が日本を信頼出来る同盟国と回答した。有識者は政府、経済界、教育機関、メディア、宗教や労組から選ばれている。

今回調査は日本の外務省が世論調査機関のギャラップ社に委託したもので、米国民1200人を対象に今年2月から3月にかけ電話で実施した。日本、中国、ロシア、インド、韓国とオーストラリアから最重要なパートナーを選択する方式だった。

この調査は1960年からほぼ毎年実施されている。
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米国におけるアジアで最も重要なパートナーを選択するアンケート調査で日本が1位に返り咲いたのは喜ばしい。
だが、有識者に絞ると中国が上位となり、経済的に日本は選ばれないという状況を打開しなければならない。
一般的には日本は米国において友好的に見られていると思うが、ビジネスパートナーとしても重要視されるよう日本政府に、特に円高が進む今金融政策等の対応をとって欲しい。
By MT

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